ちきりんさんの「マーケット感覚を身につけよう」が面白いから紹介したい②

前回の続きです。

 

前回の記事を端的に纏めると「面白い本見つけたから読んでみてね!」です。

そのため、今回の記事も「面白い本見つけたから読んでみてね!」が主題です。

 

■ 前回の記事

ちきりんさんの「マーケット感覚を身につけよう」が面白いから紹介したい① - ポイズン状態だからここでくらい言いたいこと言おう

 

今回も、心の琴線に触れた部分をご紹介します!

 

しかし、その前に、ちきりんさんって何者かを一旦書いておきましょう。

すでに知っている人は飛ばしてくださいませ。

 

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※著作権に抵触しないように模写してます。

鋭い目線で時事問題を切ったり、鋭い考え方で鋭い意見を出したり、まるでナイフのような鋭さを持った社会派ブロガーです。

 

すみません、本当は、思ったよりkeynoteでの模写が上手くできたので、皆さんにこの画像を見せたかっただけです。すみません。

 

  

 

 

何に価値を見出すか?

前回、マーケット感覚については、社会や人が動く根源的な仕組みを理解し、価値を想像することと述べました。

 

ここでは具体的なサービスを用いて、マーケット感覚についての理解を深めていきましょう。

 

例えば、

Newspicksは、ニュース記事自体でなく、著名人を含めて多角的なコメント自体に価値があるとして、そのコメントを共有できるプラットフォームを提供してます。

 

しるし書店は、本を読んだ方がどこで心の琴線に触れたか?に価値があるとして、古本に付加価値が加えられて取引がなされるサービスです。

 

Oisixは献立を考える時間、材料を買う時間を短縮することに価値があると見ているのでしょう。

 

このように、何に価値を見出すか、何が価値になるのか、日々意識して物事を見ることが重要になります。

 

そう考えると、日々の生活の中で不満、不安、不公平、疑問があるところにそういった価値があるのかもしれませんね!

 

 

 

価格を考えてみることで価値に気づく

色々な物の価格を自分で考えてみることで価値に気づけるようになるでしょう。

 

例えば、家事代行サービスの場合、専業主婦の方は高いお金を払うことは無いでしょう。一方、社長や多忙なビジネスマンを想像すると、どうでしょう?

自分たちのビジネスやスキルアップ、会食等々の時間を作るために、家事をアウトソースしたいでしょう。

社長やビジネスマンの時給まではいかないかもしれませんが、時間を買うことと同義となるため、ある程度の高値がつくでしょう。

 

これは以下のステップで考えていくことで、一番高い価格を想像します。

どんな需要者がいるか。

それぞれが想定する価格はいくらか。

最も高く評価する人は誰か。

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マーケットを利用して学ぶ

マーケット感覚を身に付けていくためには、2つのステップで学習していきましょう。

  1. 正しい方法を習い、反復練習で覚える。
  2. 学んだことを実践して、現実的な環境下で成果が出せるような経験を積む。

 

Youtubeでも、ブログでも、オープンSNSでも、市場からのフィードバックが直接貰えるようなところで実際に何が価値になるのかを試行錯誤して学べば良いのです!

 

ちなみに、これはマーケット感覚を身に付けるためだけではなく、様々な勉強についても同様のプロセスがあてはまります。

普段、本を読むなどして、インプットした知識やスキルも、実際の仕事の場でアウトプットして始めて自分のものになりますし、研ぎ澄まされます。

 

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ということで、スタート地点で悩んでいないでさっさと始めて、さっさと失敗しろ!!というメッセージで締め括られるわけです。

 

痺れますね。

 

まとめ

為になることしか書いていない上に、最後には熱いメッセージで読者の行動を促すって、もう読むしかないでしょう。

 

ちきりんさんの著書が好きな私からは以上です!

興味を持った方は是非読んでみてくださいませー!

 

マーケット感覚を身につけよう---「これから何が売れるのか?」わかる人になる5つの方法

マーケット感覚を身につけよう---「これから何が売れるのか?」わかる人になる5つの方法

  • 作者:ちきりん
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2015/02/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)