ストレス社会を生き抜くために「ストレスに負けない生活」を読んだので共有したりしたい

2020/02/02更新

どうもどうも、皆さんストレス貯めてますか?

私はたくさん貯めております。
特に最近は仕事にめちゃくちゃ追われておりまして、ええ、本当に追われたい放題です。
それで私は健気に働きます。

とは言うものの、仕事なんかにやられている場合じゃない!
ということで、ストレスと向き合うべく、以下の本を読みまして、大変良い内容なので紹介させてください。(本当はKindleストア › Kindle本 › 医学・薬学で上位だったので手に取りました!)



ストレスに負けない生活―心・身体・脳のセルフケア (ちくま新書)

ストレスに負けない生活―心・身体・脳のセルフケア (ちくま新書)

  • 作者:熊野 宏昭
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2007/08/01
  • メディア: 新書



科学的なアプローチでストレスとの向き合い方が書かれております。
その中でも私の心の琴線に触れたいくつかのお話を紹介します!

健康や長寿をもたらす習慣

「八つの健康習慣」という大阪大学の森本先生らが提唱したものらしいです。
 1. 毎日朝食を食べる
 2. 毎日平均7〜8時間眠る
 3. 栄養バランスを考えて食事をする
 4. 喫煙をしない
 5. 身体運動・スポーツを定期的に行う
 6. 過度の飲酒をしない
 7. 毎日平均9時間以下の労働に留める
 8. 自覚的ストレスが多くない

→ これらの項目で当てはまる数が
 4つ以下 … 不良
 5〜6  … 中庸
 7〜8  … 良好

ここがポイントです!不良群の25歳と良好群の45歳の人の健康年齢(健康診断の検査結果の異常値の多さから計算)が同等の結果らしいのです!!!
習慣が、”20歳分”の不健康に影響するって!!
感覚的に習慣は大事って分かってましたが、こんな結果が出ているとは、、、、、!
そして、全然当てはまる項目が無い、、、!!!


リラクゼーション反応を起こす「呼吸の数を数える方法」

今度は日常生活で取り入れられる自分をリラックス状態にする方法のお話でございます。
【手順】
 1.横になるか椅子に楽な姿勢で座る。
 2.腹式呼吸をする。
 3.「吸って、吐いて」で一、「吸って、吐いて」で二と数える。
 4.他の気になることが浮かんできたら、それを考えから排除して一から数え直す。
 5.十になるまで繰り返す。

→ 単純ですね!!!単純ですが正直効果はあると思います!
以下も抜粋ですが、「あ、今、この前の仕事が終わってなかったなあというのが浮かんできたな。でも今はリラクゼーションの練習だから、呼吸に戻ろう。い〜ち。」となるのです。なので、浮かんできてもよいのです。というか当然のように浮かんでくるのです。

これが、「自分の中で気になっていたものが浮かんでは消えていった」という感じになるのだそうです。で、通常外から中へ溜め込んだものが、中から出て消えていくという感覚になっており、心理的リラクゼーションが非常に深くなるようです。
まあやってみてください。結構な効果があると思いますし、私はこれをしばらく習慣的にやってみようと思っております!!皆さんも是非!
あと、おもしろいのは、ストレスが溜まるようにリラクゼーションも溜まるという考えで、日々の習慣としてリラクゼーション反応を起こすことが予防にも、強化にもなるというのです!
やったね!これでストレス耐性の高い立派な社畜になれます!!


※ この本ではなぜ上記の方法が良いのか理屈やら実験、研究結果が様々に紹介されております。そこに興味がある方は是非手に取ってみてください!

まとめ

ストレスに気づくことが重要ですし、リラックスする方法を知っておき、日々実践することが重要です。

ただし、ストレスを過度に溜めるような職場ならば転職しましょう。
その仕事がすべてではない!あなたの人生は自由です!


今日はここまで。